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2017年6月23日 シマノ小沢名人による揖保川鮎実釣会

6月23日金曜日 兵庫県揖保川住宅前にてシマノインストラクター 小沢聡名人と行く鮎友釣り勉強会に各店ご当選の4名のお客様と一緒に行ってきました。

始めにシマノさんからご用意していただいた鮎竿を自由に手に取ってもらい使ってみたい竿を選んでもらいます。店頭価格30万円を超える鮎竿好きなように選べるとあって皆様少し興奮気味ですが、選ぶ姿とその真剣なまなざしに運営側である我々もやる気がこみ上げます。

選んだ竿を手に持ち入川。まずは小沢名人の鮎釣りを1時間間近で見学します。竿の伸ばし方からオトリの選び方、目印の位置、サカサ針の打ち方など全てを余すことなく解説してくれる名人。ベテランの方から初心者の方まで全員が喰いつくようにその一連の動作に見入ります。オトリを流しながら解説を始めると今回のポイントは10年ぶりとの事。

「小沢聡流初めての川での立ち回り」を解説してくださり、質問も飛び交う中、1時間の見学が終わりお客様たちの番です。状況は渇水でコンディションは良くないですが活性が低い時の立ち回りをそれぞれ1時間小沢名人に直接指導してもらえるのは貴重な経験です。2名の方のレクチャーが終了したところで前半の部終了。名人でも苦戦する中でしたが見事掛けることができたお客様もおられました。

しかし状況は微妙な為、瀬替えをした方がいいと判断しお昼からは中国道下のポイントへ移動して後半の部開始。

残りの2名のお客様のレクチャーが始まります。住宅前よりは水深の浅いポイントが多いですが、レクチャーを受けるお二人は堰堤側の瀬のポイントへ。名人得意の瀬釣りをレクチャーしてもらい見事釣果を追加することが出来たお客様もいらっしゃいました。

予定していた時刻より1時半ほど延長して頂き、勉強会無事終了。全員釣果ありの結果で22cmの良型もでましたが数釣りはできない厳しい日となりました。名人曰く厳しい状況では常に変化を起こしながら釣りをすることが大切とのこと。今回の勉強会で1つその引き出しが増えて、これからの皆様の鮎釣りがさらに充実なることを祈っております!

シマノ お勧めハイエンドモデル

リミテッドプロ FW ベリーベストNP(カタログ55P)

この竿のオススメは何と言ってもリミテッドプロシリーズの中でも使い手を選ばない扱い易さで誰でも簡単にオトリ操作が出来るという事。近年の友釣りは前半の渇水による鮎のコンディション低さや相次ぐ台風による川の形状の変化、人口産鮎による影響と従来よりも友釣りが難しくなってきている傾向があり、柔らか目の竿が注目されている。

このFWベリーベストは2016シマノジャパンカップで小澤剛さんが優勝したロッドで、90、93に加えて今年は85が登場。さらに軽く操作性抜群で中型の数釣りをメインにしている釣り人には是非使って欲しい鮎竿です!

リミテッドプロ FW ベリーベストNP(カタログ55P)