春三月、岐阜県の馬瀬川と庄川へ釣行。
関西とは違い、渓相が美しく魚影も濃い河川があちらこちらにあります。

名神、東海北陸道で郡上八幡へ。
峠越えで馬瀬川に入るのがお勧めです。
源流、上流にはダムも無く、集落もわずかなので
水質は抜群です。
開けて明るく、美しい瀬、淵、トロ場の連続で、
大自然を満喫出来ます。
しかしながら、全国でも有名な渓流釣場でもあり、
2月の解禁からの釣人も多いようで、
渋いアタリはあったものの、アマゴの顔を
見る事は 出来ませんでした。

夜は、翌日の釣場となる庄川沿いの平瀬温泉で宿を取りました。
山水と言う民宿(05769−5−2033)で、
天然温泉の露天風呂とアマゴや山菜の山里料理で大満足の一夜となりました。

二日目は庄川です。世界遺産の白川郷合掌村の辺りで竿を出しました。
観光で訪れる人は多く、秋のどぶろく祭りも楽しみですが、釣人は少なく期待が持てます。
瀬には元気なアマゴやニジマスが付いており、
魚協放流のある橋の付近では、大型のヤマメも潜んでいます。
水温が上がるお昼頃よりは水生昆虫の羽化も始まり、魚の活性が高まったお陰で楽しい釣りになりました。



納竿後は御母衣ダム上流、壮川IC側に在る道の駅で疲れを癒す事にしました。
天然温泉桜香の湯が建て替えられ、ゆったりとした立ち寄り温泉になっていきます。
残雪で冷えた身体も芯から温まり、安全運転で帰阪出来ます。

高速道路利用で近くなった岐阜の渓流、また釣りの旅に出たいと思います。
そして、これからも美しい釣場と魚に出会えるように、
釣人のマナーに付いても考えていきたいと思います。

フィッシングエイト 中井