古座川は水温も高く、
解禁時でも初夏の釣り方が必要です。
反流点、淵、石裏のトロ場などの一般的な
解禁初期の狙い場ではなく、エサが真っ先に
流れて来る流心近くにアマゴは
潜んでいるのです。
色々とアドバイスを頂いた結果、
午後の釣りからはようやくアマゴが
掛かりだしました。0.2号の細ハリスに
軽いオモリで仕掛を作ります。
流れに応じてのオモリの交換も大切です。
エサの流し方にも工夫が必要で、捕食時の
抵抗を無くすために目印先行が基本となります。
この釣り方を、オバセ、ゼロ釣法と言うそうです。
後半は支流で竿を出しました。
大西 満さんが先行されると、アマゴは
次々に掛かりました。
流れのY、IC理論を教えて頂きました。
字体の如く、流れがぶつかりヨレが生じる
暖流帯を次から次へ狙うのです。
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