エサ一番・エイトグループ
フロートリグの奥義の全て!!

3月29日、エイト玉津にて、『フロートリグ』の生みの親、武田栄氏をお招きして『フロートリグの奥義の全て』と題した講習イベントを開催致しました!

 先日のTV放映もあってか、ご来店頂いたお客様は興味津津。
分かりやすくて楽しいトークの武田さんに、フロートリグとはなんぞや!を語って頂きました。
また第二部では『実際にやってもらいましょう!』と言う事で、明石の林崎漁港へ出向き、集まった9名のお客様を、武田さんに直接レクチャーして頂きました。

ポイントに到着すると『ド』がつく程の干潮ながら、風がなく釣りやすい環境でした。が、やはり潮が全く動かなくなり、折を見て常夜灯のあるポイントへ移動。
日が暮れて潮が少しずつ動いてきた時に微かにライズが!!すかさず武田氏がフロートリグでGETし、続いてお客様にもアタリが出てGETとなりました!!
しかし潮の動きが鈍く、あまり良くない状況だったので、ここで一度ロッドを置いてもらい、先ほど釣って、バケツに活かしていたメバルが実際何を捕食していたのか、ストマックポンプを使って見せて頂きました。
メバルの胃から出てきたモノは、俗に言う『メバルワーム』の形から程遠く、動物性のプランクトンばかりで、ミノーで釣られたお客様の20cm弱のメバルからも、このプランクトンしか出てきませんでした。

『メバルは季節やポイントによって食性が変わり、イカナゴやシラスを捕食しだすとまた変化するので、全てのルアーゲームの基本、マッチ・ザ・ベイトの方程式を意識するとサイズや数が狙えますよ!』との事で、お客様は改めて感心されていました。
そして解散させて頂いた後も、釣り場に残って熱心にキャストされていました。
今回は参加して頂いたお客様全員の協力もあり、事故なく開催させて頂けました。誠にありがとうございました。

改めて武田さんに
『初めてのポイントでメバルを狙う場合、まず何をキャストされますか?』
と質問してみたところ、『ジグヘッドで縦横の層を幅広く探る』とおっしゃっていました。

続けて武田さんは、
『サイズを狙うのであればジグヘッドやプラッギング、ラン&ガンで攻めてもらった方がいいと思います。逆にフロートリグはお父さんが子供に、彼氏が彼女に、<ルアーで魚を釣る>という事への入り口として、足場の良いポイントで、フロートをちょんちょん動かして、動いているのが見えて面白いし、タイミングさえあえば短時間で釣れる釣りなので、メバルエキスパートの方にはもちろん、初心者の方や時間の無い方にもオススメです。
今日のような漁港内でも必ず潮の動きを意識して釣りをすると、釣果が変わりますよ!』
とアドバイスを頂きました。

これから『フロートリグ』をやってみたい方、いろんなメーカーから発売されている『飛ばし浮き』とは意味が違います。
是非チャレンジしてみて下さい!
釣りの幅が広がって新しい発見がありますよ!

当日使用タックル
ロッド
7f 〜 8fメバルロッド
リール
2000〜2500番スピニングリール
ライン
PE0.3〜0.6号
フロロ2〜3ポンド
フロート
タイディシリーズ
ジグヘッドタケチャン
フロートリガー ワームバケSS〜S

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