エサ一番・エイトグループ

「メバルキングチャレンジ淡路島大会」(Fエサ・イチ一番グループ主催)が4月14日土曜に開催された。この大会、本来は3月24日開催だったが、強風のため延期となり、この日開催となった。大会時間は午後3時〜午後9時までで、デイメバルとまずめ狙いの大会だ。審査は15センチ以上2匹の合計長寸。
今回はゲストとして、元祖フロートリグの武田氏と恥ずかしながら私が呼ばれた。私はエイト3店長の藤本氏に迎えにきて頂き、午後1時に集合場所である淡路市の多賀ノ浜に到着。前日の雨・風の影響もなく午前中に吹いていた南風も微風となり、絶好の大会日和になった。集合時間には40人ほどの人が集まり、中には作業着のまま来てくれた人もいた。午後3時にスタートすると、一目散に釣り場へ向かう人、時間調整でメバル談義に花を咲かす人、各人それぞれのスタイルで大会を楽しんでいるようだった。私も行きたかったが、置いてけぼりをくらい、藤本氏の好意で夕まずめ狙いで都志にサオを振りに走る。

到着すると先にイエローソルトの前川氏が入っていた。私が本命と見ている人だ。水色は少し濁りが入っているようだ。ベランダから根を狙っている藤本氏には小アタリがあるが、乗らない。まずめになりライズが始まると、すかさず軽スプリットで2匹釣るもノンキーでリリース。藤本氏がボトムで20センチオーバーをキャッチ。しかし、後は小型のみだった。 近くにいた大会参加者がメバトロを使い、アタリがあるが乗らないと、ワームカラーをチェンジして20センチクラスをキャッチ。メバルは暗くなり浮いてきているようだ。

審査時間が迫っているので会場に戻ると、スタッフが浜で釣っていた。聞くと、浅いライズが起こり、20センチまでが釣れたようだ。試しに明かりを点けてみると、水深15センチぐらいまでチェイスしてきた。かなりワームをセレクトしている感じで、ストレート系の細身にかえると一発で食うが、15センチだった。藻の上を固定フロートで引くと、小アタリは出たがなかなか乗らなかった。

午後9時、全員の帰着審査終了し、しばらく武田氏とトークさせてもらい、 表彰に移った。大会結果は次の通り。



優勝
畑田氏 43センチ(2匹合計と大物賞)
準優勝
曽根氏 42センチ
3位
守居氏 41.5センチ
3位
小林氏 41.5センチ
5位
江川氏 38.5センチ
イッパッチ賞
角氏 21センチ

※順位の詳細は右の順位表をクリック !


今回上位陣はジグヘッド派が多かったが、フロート派やスプリット派と釣り方もいろいろと増えてきていた。また、短い大会時間だからこそ狙い場のセレクト、状況に応じた早い対応が必要と感じた。帰りに次回も開催して下さいと参加者の方からスタッフにねぎらいの言葉を掛けてくれた人がいたのが印象的だった。大北チーフの方々お疲れ様でした。

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