エサ一番・エイトグループ
みなさんこんにちは!そろそろ梅雨も終わって夏本番、真夏のターゲットと言えば僕が思いつく釣りだけでも、バス・トラウト・シーバス(港湾・リバー・)青物・シイラ・キス・アコウ・・・etc、数えるとキリがないくらいですね!
その中でも今回は真夏のスズキ(シーバス)ゲームと只今盛り上がり中のチヌ・キビレゲームをご紹介します。

Part1「夏のBIGなスズキゲーム」

港湾・沖堤のシーバスゲーム

スズキは真夏の真っ昼間に爆釣できるって知ってます?夏は大阪湾を中心に関西一円の波止や渡船を利用した沖堤防でイワシなどに着くとても元気なシーバスが数多く釣れます。ポイントはズバリ「潮通し」と「時合い」。ご存知の通り夏場は日中に大きく潮が動きます、また春先にバチ抜けなどで釣れていたような湾奥はどんどん水温が上昇し水質も悪化、これら沿岸部と入れ替わる様に少し沖目(潮の通りのよい場所)の環境が安定してきてイワシなどのベイトフィッシュの回遊が見られるようになるとスズキも大きな群れでそれらのポイントに回遊しだします。大きく潮の流れる場所に定位しメインベイトがイワシと言うこともあってこの時期釣れるスズキの特徴はいいサイズがそろって数が釣れ、よく引くんです!

(タックル)
ロッドスミスブローショットBS86ベイショア(8.6フィート)
リールダイワ2500番シマノ3000番クラス
ラインサンライン キャストアウェイPE1.2号
リーダー   〃    Vハード6号

ここで使用するルアーは実にたくさんの種類があって9cmクラスのTWプラグ、シンキングペンシル、トゥイッチングミノー、ディープダイビングミノー、バイブレーション、そしてテールスピンジグなど。スケーティングなどの新釣法も有効だし、神戸から始まった岸壁ジギングも夏の定番として定着してきましたね。ちなみに「スミス・サラナ9cm」、「スカジットデザインズ・テリージャーク」、「エバーグリーン・スレッジ」などはとても良く反応するルアーですよ。そしてこの時期何と言っても出番が多いのは「テールスピンジグ」!大遠投からフォール、テクトロまで、未体験の方はこの時期にこのルアーのさまざまな使い方をマスターして下さいね!

リバーシーバスゲーム

続いて、この時期目が離せないのが沖とは真反対のポイント、河川でのゲーム。やはり水温とベイトフィッシュの影響で河川へ上がり定着するものも多くいます。
河口部はもちろん都市型河川は堰堤まで自然河川にいたっては驚くほどの上流域にまでスズキはいて最近では専門に狙うアングラーも多く見受けられるようになりました。ズバリキーワードは「雨」。メインベイトは下流部ではボラ、上流部ではアユなどですが実際は魚以外も含めて多種多様(僕はベイトフィッシュを特定しない釣り方です?)。水の濁りぐあいにもよりますが狙える時間帯は昼夜問わず、そして何と言ってもリバーシーバスいちばんの醍醐味はウェーディングで狙うという事です。

タックルは港湾でのものと同様もしくはやや強め(河川のヒラスズキもこれで十分とれます。)ルアーは9cmの他13cmくらいのものまで、僕の場合は飛距離重視でやや大型のTWプラグやシンキングペンシルそしてシャローミノーを多用、ポイントにもよるけどフォローとして9cm、7cmクラスを持参して行きます。(定番の「アイマ・コモモ」のほか「マリア・ブルースコード」、「ダイワ・ショアラインシャイナーシリーズ」、「タックルハウス・ビットストリーム」など)

  釣り場にいくつものルアーを持ち込む時には
大型ポケットがついたライフジャケットがとても便利!

注意:初めて河川でウェーディングされるの場合は実に危険が伴います(本当です!!)ので、経験者の方との複数での釣行が絶対です。

夏のスズキいかがですか?今までスズキを釣った事がない方やバチ抜けで釣っていた方は是非トライしてみてくださいね、とりあえず近くの川、ポイントはどこにでもありますよ。

CHECK!
※釣りたーい!と言う方は、現在発売中のDVD「爆る」シリーズ(発売元:フィッシュマン)を見てみて下さい、
実釣映像でしかもキモがいっぱい載ってますよ!

Part2「大阪湾のチヌ・キビレゲーム」

今回はもうひとつ今や全国的に広がったクロダイゲーム、関西でも早くから天才久保浩一さんなどがボートゲームを中心に開拓されてますね。
周知のとおりここ大阪湾はクロダイ(チヌ)の宝庫、それに加え悪名高き?キビレもごまんといるのです。エサ釣りでは少し敬遠されがちなキビレ、なぜかと思えば理由はカンタン、すぐに釣れてしまうからなのです(笑)!!こんなターゲットを放っておく手はない!とこの春から仲間と一緒にせっせと開拓、ここ数ヶ月ですがオカッパリでの釣果はと言うと捕獲率90%!時合いはあるものの昼夜問わず釣れます。
TWからボトムまでいくつかの釣り方がありますが調査と言うことで(1)手っ取り早く、(2)楽しく、(3)確実に釣るためにバスのワーミングロッドにPE1.2号+フロロリーダー2.5号、ジグヘッド+ワームというタックルでやってます。ポイントは港湾部のドシャローエリア、釣り方は着水後ボトムから素早くシェイク&スイム活性の高いキビレは着底後スグに反応が!!2〜3時間の中で1・2回時合いがあって2〜3匹がまとまって釣れるというパターン、予想以上に強烈なバイトとファイトですよ!すっかりハマってしまったキビレ釣りポイントは無数、カンタンに狙えて、くれば40cmUPも珍しくない!まだまだ開拓中ですがみなさんも是非トライしてみては!!

お知らせ!
今回のチヌ・キビレ釣りについては7月21日発売の地球丸・SALT WATERに掲載されます。
詳しくお知りになりたい方はCHECK!!
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