年も明けた1月8日にスタッフ3名でソフトルアーによるメバル釣りに出かけた。
年末からメバル情報をお客様より色々聞いた所、徳島県鳴門方面で500匹釣れたと聞き行く場所は、あっさり決まった。もう当然爆釣釣りの予感むんむん。午前1時にエイト2に集合し、まるまる1日頑張る予定だった。しかし天気予報は、鳴門地方は強風波浪注意報がでていた。ライトリグのメバルはもっとも釣りづらい強風だったのでやむをえず途中の淡路島で釣ることにした。
 淡路島なら必ず風裏があるだろうと思い、まず最初におなじみの仮屋方面で釣ることにした。釣り場に着くとやっぱり強風&めちゃめちゃ寒い。それでも何とか3投目にメバル特有のアタリ、乗ってきたのは、12CMぐらいのメバルが釣れた。ルアーは、ヤマシタから発売された「ママワーム」でした。とりあえず全員1〜2匹釣れたけど、あとが続かず由良港へ場所移動。しかしここも強風、さらに釣れなかった。次に土生漁港に行った。
かなり3人ともガンバッタがバイトがない。海を見ても魚がいない「どーなっているの」って感じ。漁港にあるスロープで底をゆっくりと引くとガシラが釣れた。久しぶりの魚、そこでしばらくねばったものの、数匹のガシラをGETしただけだった。そうこうしていると夜が明けた。とりあえず漁港内でガシラでもと思い釣ってみると、これがすごく当たり3人共20CMまでがそこそこ釣れた。もう一箇所別の漁港に行ったがノーバイト。
 雪は降るわ、寒いわ、風が強いわで釣人の活性もだんだん下がってきたころ福良湾に着いていた。ちょうどお昼だったのでご飯を食べながら、まだやるか、やめて帰るかを話した。淡路島は魚がいてないわなどとぼやきながら・・・スタッフの1人が、5投して釣れなければやめて帰ろうということになった。
 福良湾、観光船乗り場で1つの奇跡が起こった。そのスタッフが、なんとまっ昼間に20CMぐらいのメバルを釣ってしまった。当然他のスタッフの士気も上がった。3人共その場所で20CM前後の良型サイズを釣り上げてやや興奮した。こうなると、となりにある漁港でも釣れるのではないだろかと考える。もちろん夕まづめがくるのを待ちながら。あたりがすっかり暗くなって漁港に常夜灯が灯り、メバルの活性も上がってきた。なんとなんと釣れるわ、釣れるわ、一投、一匹といっても決してオーバーではないぐらいメバルが釣れた。22CMぐらいから小っさいのまで大爆釣だった。午後7時で納竿したが、それでも3人で3ケタは軽く釣れた朝までやれば1人3ケタは楽勝・・・。気分は満足、明日はお仕事なので帰路についた。
 淡路島最高!今回のメバルは、比較的サイズが小さかったので1ヵ月後が楽しみ。日中はクリアーカラーのワームがよく、ジグヘッドを使用するとなぜか乗りが悪かった。ジグヘッドを使わずに釣る方法は、やっぱり・・・ですよネ。乗りが違います。
 次回がとっても楽しみ、また行ってきます。

       フィッシング エイト3  黒島孝章


ロッド メバル専用 7〜8フィート
ライン フロロカーボン 2LB
リグ スプリットショット 2g
スクリューテールワーム