イベント名 | イッパッチファミリー釣り大会 |
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日 時 | 平成18年10月28日(土) |
場 所 | 神戸市垂水区・神戸市立平磯海づり公園 |
午前6時半の開会式には、オール阪神さんだけでなく、今井浩次さん、NAOKOさんも応援で駆けつけ、サンテレビ「ビッグ・フィッシング」さながらの豪華キャストを前にして参加者全員も、"大物"目指して気合が入っていました。
午前7時過ぎ、開会式も終わり、参加者は、公園釣り座中央付近に散らばり、釣り開始。近況では、ファミリーフィッシングの代表魚アジが、朝の、ほんの早い時間でしか釣れておらず、参加者は釣り座につくと同時にサビキ仕掛けをおろして、アジ狙いに…。
ところがこの日はアジの群れは残念ながらほとんど見られず、また、護岸際には小フグが沸いており、仕掛けにかかるのはフグ、そして豆イサギばかり…。
しかし、今大会のルールは、(毒魚・長物を除く)釣れた魚の2匹合計長寸。なので、サビキがだめなら胴突き仕掛けで、投げ釣りで、探り釣りで…と、何でも釣れればOKだったのです。お母さんがサビキで豆イサギを釣り、お父さんがそれを背掛けにして一発大物狙い、でも、胴突きで子供さんが着実にガシラ、カワハギを釣り上げる…という、家族共同?? のシーンもあちこちに見られました。
朝の時合が落ち着いた頃、オール阪神さんらが、参加者の所を回り、釣果を聞きにまわったり、釣りの話が長くなってしまったりと、4時間の競技時間はあっという間に、終了。
釣果が心配されたものの、検寸には長蛇の列ができるほど。ベラ・カワハギ・カンダイの子に混じって、冬の人気者マコガレイや、メバル・アイナメなど多彩に魚種が揃いました。
集計が終わるまでの間、大会のもう1つのお楽しみである、オール阪神さんのトークショー、後半にはビッグフィッシング裏話なども飛び出してステージ周辺は笑い声が絶えませんでした。
そして、結果発表。
一般の部では、カワハギ19.5センチ、16.4センチを釣り上げた、清田秀治さんが合計35.9センチで優勝。またレディース部門では、マコガレイ25.3センチとカワハギ16.7センチ、合計42センチを釣り上げた石井明子さん、ジュニアの部では、カンダイ24.7センチとカワハギ17.6センチの合計42.3センチを釣り上げた加藤優弥君(7歳)が、それぞれ優勝!
各部門の表彰のあと、お楽しみ抽選会、ジャンケンケーム大会、また、事前申込してなくても参加できるアンケート抽選会などイベントも行なわれ、「イッパッチファミリー釣り大会」は幕を閉じました。
チヌ・ハネ・青物といった記憶に残る大物魚は残念ながらでませんでした。しかし、ファミリーで協力して楽しんだ、忘れられない1日の思い出こそ、大きな記憶として参加者に残ったのではないでしょうか。