エサ一番・エイトグループ


6月11日、三重県迫間浦の筏でエサ一番・フィッシングエイトグループ主催(協賛・シマノ、マルキュー、東レ、オーナーばり)の筏釣り大会が開催。当日はチヌ釣り名人の山本太郎氏を競技委員長に迎え、参加45人の盛大な大会となった。 あいにくの雨の中、釣座抽選、開会式、競技説明の後、参加者を乗せた渡船3隻が一斉に筏、カセへ向かった。競技方法はチヌ、キビレの1尾長寸。誰にでも一発大物のチャンスがある。6時45分に競技スタート。雨の中、参加者は穂先に集中して、本命のアタリを待つ。


途中で山本太郎名人が各筏、カセを回って、状況確認とアドバイスを行う。ダンゴを割るのを急がず、まずボラを寄せること。ボラの反応がでれば、チヌのアタリも近い。皆が苦戦しながらも、名人のアドバイスを真剣に聞き、集中力を高めていく。正午まででチヌ、キビレは計5尾。エサは丸貝、シラサエビ、オキアミとバラバラ。名人曰くこの時期の特徴らしい。
外道では良型のキス、マダイ、場所によってはシマアジも登場。嬉しい外道だが今回はチヌが審査魚。



雨中もチヌ&キビレと真剣勝負
雨も小降りになってきた14時に競技終了。審査に提出されたのは、チヌ6尾とキビレ8尾。栄えのある優勝はチヌ36.3センチを釣った永田氏。準優勝はチヌ35.7センチの藤原氏、3位はチヌ35.6センチの萩野氏。
他魚賞はシマアジ43.5センチの松井春樹氏。弟の茂樹氏もシマアジ43.4センチを釣っている。他には浅田氏がマダイ38.7センチ、岡内氏がマダイ34センチ。
入賞者には山本名人から、カップと賞品が手渡された。なお、当日はシマノの新作筏竿「海映スペシャル」が登場。山本名人の解説の下、参加者が実際に手を触れる機会となった。




【現地問い合わせ先 】  宝 成   三重県度会郡南勢町迫間浦
TEL:0599-64-3143 
http://www.houseitosen.com/


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