エサ一番・エイトグループ




 11月6日、2005カワハギバトル「 村田満に挑戦 」(エサ一番・フィッシングエイト主催、ダイワ精工協賛)が行われた。
 当日は栖原漁港に集合、13人の参加者がかるも丸に乗船し、雨降る中を6時半出発。7時過ぎ白崎沖のポイントに到達した。
 各自が持参の道具やダイワ精工からの貸し竿( 極鋭 )とリール( スマック )、仕かけは3本針が主でオモリ30号、エサは主催者側からアサリのムキ身と湖産エビが用意されて釣り開始。


 ひと流し目の7時20分、左舷側の西田氏が第1投目からカワハギをゲット。村田名人も負けじと1尾、2尾と釣りあげる。右舷側では菱田氏がカワハギならぬガシラをダブルで釣った。
 ふた流し目。左舷側の木村氏が一尾目。左舷側では明渡氏が大きなカワハギを釣りあげ、船頭のたくみな操舵もあってか両舷共にカワハギをボツボツ釣る。
 当日の参加者の中には、まったくのビギナーもいるので、村田名人は3尾目を釣ったあと、各釣座を回ってアドバイス。とくにビギナーには、誘い方、アタリの取り方などをていねいにレクチャーしていた。
 そのかいあってか、2時間ほどは1尾も釣れなかった人が見事に1尾釣ったかと思えば、続いて2尾、3尾と釣りあげ、納竿時には9尾も釣ってコツをマスター。「カワハギ釣りにハマリました」と話していた。
 当日は、風、波、雨という釣り辛い中、白崎沖の水深30−40メートルを釣ったが、3人同時にカワハギを釣ったり、1人でダブルを釣るシーンも見られた。村田名人の話では、当日は誘ったあと、ジッとしばらく待つのがよかったといっていた。
 当日の釣果は10尾が最高で、9尾が6人もいた。ちなみに村田名人は、アドバイスして回りながら11尾の釣果はさすがであった。

 当日の大物賞は25.5センチ明渡民雄氏(摂津市)、最多賞は10尾西田耕造氏(和泉市)、早釣り賞1番は浦上信幸氏(豊中市)、2番は吉田光徳氏(松原市)、イッパチ賞は9尾・22.5a横山義夫氏(豊中市)。

かるも丸 TEL:073-448-0020

平成17年11月21日号 釣場速報掲載より


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