フィールドの状態を左右する大事な要素! 2009年初原稿となります!早いもので2007年から始まったこの毎月のシーズナルパターンも約2年経とうとしているんですね!時がすぎるのは早いなとつくづく感じる健太でございます(笑)。今年もフィールドで感じたこと、バスの動き、状況などこの場を借りて皆様にお伝えしていけたらなと思っておりますので、今年もどうぞよろしくお願い致します! さてさて今回の本題となる2月のバスフィッシングパターンですが、2月になると避けようのない現実「最低水温」を迎えます。一年の中でもっとも気温が下がる1、2月は寒波の影響で水温が低下したり、暖かい日が続いて水温の変動が落ち着いたり、いわゆる三寒四温でフィールドの状況は変化します。やはり狙い目となるのは暖かい日!というよりも水温が温まった状態で落ちつきだす日!落ちつきだす日とは水温の変動があまりない時で、三寒四温でたとえるなら寒波到来の1日目や暖かい日が続いた2〜3目以降です。これは気温で考えるのではなく水温で考えた日にちです!気温が一気に低下したとしても湖の中が一気に水温低下することはありません。逆に一日暖かい日があったとしてその日に一気に水温が上昇することもありません。空気と違い水はある程度の時間が必要でそのタイムラグを考えた結果「落ちつきだす日」が一番湖の中が温かくバスも過ごしやすい状況となるのです! もう一つ大きくかかわる要素が「風」!この時期の風は強く吹くことが多く湖のコンディションを激変させることもあります。そして何より釣り方に大きく影響がでます。冬の間バスは大きく移動したり、エサを活発に追い回すという傾向が少ないためルアーの移動距離を抑えたポーズやスローなアクションが有効になるのですが、風が吹くことによりそういったアクションが操作しづらくなるため、きっちりと狙うことが困難になります。だからと言って釣れないわけではありません!こういった日は巻く!!この状況下で巻いて食ってくるバスはナイスコンディションでビッグバス率が高いので、しっかり操作できないスローな攻めをするより断然効率がよく夢も膨らみます笑♪♪ ベタ凪でスローな攻めだとジグヘッドやジグ、風が吹いたらディープクランクやジグのスイミングなど、状況に応じて釣り方・アプローチを変えていくとウインターバッシングを楽しめると思います! 先ほども言いましたがこの時期風が強く湖上が大荒れになることもよくあるので決して無理はしないで下さい!心地よく釣りができる程の風ならともかく、命を落とす危険な風は即撤退です。安全第一!季節問わず、一番大切な要素です! では2月も寒さに負けず楽しんでいきましょう♪♪笑
大西健太HP (OKガイドサービス) : http://www.ok-kenta.com/
大仲ガイドサービス HP : http://www.masaki-guide.net/
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