みなさんこんにちは!ケンタです!4月に入り本格的に春っぽくなってきた琵琶湖!今回も行動や狙い方、何を考えればいいかなどをお話していきます。まずはバスの行動パターンを簡単に説明していきますね! 4月になり気候も暖かくなると、バスも春モードに入りスポーニングを意識し出します。スポーニングとは産卵行動の事であり、プリ・ポスト・アフターの3つに大きく分けられます。プリスポーニングとは冬の状態から春を意識し出し、産卵に向けて体力をつけるためエサを捕食しているスポーン準備中のバスの事です。この時期に釣れるバスはお腹がパンパンでナイスプロポーションのバスが多いです。 そしてポストはプリのバス達がいよいよ産卵開始となり、スポーン真っ最中〜スポーン終了となるバスの事です。シャローでバスがたくさん見える時期はこの時期ですね。 アフターは産卵行動を終え、体力を使いきったバスが何かの物にじっと寄り添って目の前を通るエサなどを捕食していき、徐々にベイトフィッシュなどのエサを求めて広範囲に動いて夏の状態へと移行する事を言います。 そしてこの3つのうち4月に考えるべきなのはプリとポスト!4月に入ると産卵場所近くの一歩手前の変化のある場所や何かのストラクチャーにコンタクトするバスが多く、ワンド両サイドの張り出し(岬)に絡んだウィードや取水塔・一文字などのマンメイドストラクチャーを狙っていきます! ルアーはサスペンドミノーなどポーズを入れることのできるルアーが有効です!丁寧にウィードを狙う時はジグヘットやインチワッキー、マンメイドを狙う時はネコリグなどで軽く引っ掛けて外すハングオフの要領で外れた時に反応が良いので丁寧に探ってみて下さい。 そしてさらに浅いシャローでバスがウロウロし出してくるとスピナーベイトやクランク、ジャークベイトなどの広範囲を探れるルアーが有効になってきますので1日シャローを巻き倒してみても面白い釣りが出来ると思います!さらにカバーでの釣りも楽しくなってくるのでPEラインに3/4〜2ozのシンカーをつけてカバーに叩き込むパンチングも面白いので試してみて下さいね! 今回お話した釣りは山ノ下湾付近でも全て有効になる釣り方ですのでレンタルボート出船で気軽に楽しむ事が出来ますよ!皆さんも春の琵琶湖を堪能しに来て下さい!ゴミは持ち帰り、騒音にも気をつけてルールを守って楽しいバスフィッシングを!ではまた!
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