ヘラブナ釣り体験スクールレポート

日   時    平成16年10月24日(日)
場   所    琵琶湖リブレバスクラブ(琵琶湖大橋西詰め)
主   催    エサ一番/フィッシングエイトグループ
協   力    リブレバスクラブ、FINA

エサ一番/フィッシングエイトグループ主催の「ペアバス大会2004」が、10月24日(日)に、琵琶湖リブレバスクラブを本部として開催、大会ゲストに、FLWツアーに参戦、FINA、OSPブランドなどで活躍中の並木敏成プロを迎えて13ペア・27名の参加者とともに琵琶湖のバスを狙った。


当日は、早朝から冷え込みがきつく、水温の上昇まで時間がかかるのではと、思われた。午前6時、開会式に集まった27名の参加者は、友達、夫婦、カップルといった、バス釣りの大好きなメンバーたち。競技ルール説明、リブレバスクラブからの説明、そして、並木プロからの激励を受けてスタートの準備に取りかかる。

今回のペアバスは、エンジン付きレンタルボートで、琵琶湖南湖を中心とした広いエリアでの大会。キーパーサイズなしの3匹長寸で競われる。 用意されたレンタルボートは、FRPボートから、70馬力以上のバスボートまで、参加者のボート経験に合わせてボートをチョイス。中には、バスボート初挑戦のペアもおり、ボートを操船してのバス釣りに期待を高める。



午前7時前、参加者のボートが次々とランチングされ、そして、広大な琵琶湖のポイントへ各参加者はフライトしていった。 琵琶湖上へでてみると、数日前の台風の影響が強く残り、かなりの範囲で濁りが回っていた。そして、それまで好調だったウイード回りのポイントも、ウイードが枯れ、なにも反応がない状態となっていた。 参加者も、釣果情報入っていたウイードエリアで釣果はでず、次々とポイントを回る事となる。 スタッフとともに湖上にでた並木プロもウイード狙いをあきらめ、ハードストラクチャーをラバージグ、テキサスリグで打っていくが反応が薄く、魚探でベイトを探してミノー、バイブレーションをキャスト。しかし、サイズが伸びない状態となっていた。

そのような状況の中、朝1番で赤野井へと走ったペアは、アタリのないまま対岸の山ノ下沖へ移動。そこでベイトの群れを見つけて水深5メートル前後のウイードのアウトサイドをカットテイルダウンショットリグで攻めて43.5センチのバスをキャッチし、第三位の上位入賞を果たした。 また、前週にプラクティクスを行ない、おなじく赤野井の一文字内側に狙いをつけていたペアも、釣果に恵まれず、真野沖へと北上。バラアシをOSPタイフーン1オンスをシングルブレードにチューンしたスピナーベイト打ちで40センチアップを2匹キャッチ。そして、フィナフック+パワーフォグ5インチでもう一匹を追加、リミットの3匹を揃え、第2位に。

そして、下阪本ワンドの入り口、水深3メートルのポイントで、ゲーリー5インチワッキーワームで攻めていたペアが、50センチ、2225グラムのビッグバスをキャッチ。ウイードにワームを引っ掛けて、そのままステイさせたボートの流れを利用してはずしリアクションでバイトさせた価値ある一匹だった。そのほかにカットテイルのノーシンカーリグでバスをキャッチし、堂々の優勝となった。



帰着後は、並木プロを囲んで、リブレバスクラブのテラスでバーベキュー、参加者同士、また、グループ店のスタッフとの交流も弾み、楽しい時間を過ごした後、表彰式、そして豪華賞品のあたる抽選会が行なわれた。

バスのサイズは大きくはなかったものの、参加したすべてのペアがウェイインし、また、憧れの並木プロとの交流もでき、楽しい一日となった。

なお、上位入賞結果は、次の通り。

優 勝 3520グラム(3匹)
準優勝 2180グラム(3匹)
3 位 1255グラム(1匹)
4 位 1100グラム(3匹)
5 位 745グラム(3匹)

大会についてのお問合せは下記の各店ルアーコーナーへ。
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