釣果詳細

FISHING REPORT

釣果詳細

No.40108 
串本カセのブリ調査に行ってきました!

更新日:2024.10.16

釣行日
2024-10-16
場所
和歌山県 串本カセ『新栄丸』
釣種
カセ釣り
魚種
ブリ、メジロ、マダイ他
サイズ
釣果
本文中に記載
店舗
エイト本店
釣り人
スタッフ松原

記事・概要

スタッフ松原です!
今回はアルファタックルから発売された串本カセの青物狙いの専用ロッド『KAIJINカセ青物』の実釣での使用感を試しに串本カセに行ってきました!
今期のイワシの完全フカセは青物がまだ本格的な釣れ方ではないものの、ポロポロとブリやメジロが釣れてるよう…
なんとか専用ロッドで青物の顔を見るべく串本、新栄丸に乗船してきました。

串本カセの青物ですが、狙いは朝イチ勝負…現在の状況では間違いなく地合いは短くワンチャン勝負でしょう…
串本のイワシフカセでは置き竿をしてアタリを待つスタイルが一般的ですが、食いが渋い状況では手持ちでアタリを待ってショートバイトも把握して釣る方がチャンスを逃しにくいのです。
夜明け前にカセに乗り込み、地合い到来までにタックルをセットします。
撒きエサもしっかりしながら置き竿と手持ち、どちらのタックルもセットしてアタリを待ちます。
大型青物ではない細かいアタリ…まだ水温が高いのかサバや小さなスマカツオがエサ取りで居るのでハリに付けたイワシがすぐに取られてしまいます。
手持ちの竿は、そのアタリを感じるのでエサが取られたのが把握出来ますが置き竿では気か付かないことも多く、今の状況ではやはり置き竿は不利なことが判断出来ます。
空が白み始めると地合い到来です!
手持ちの竿にエサ取りとは質の違うアタリが有り、それを合わせると強い引き!
何とか朝イチの少ないチャンスを引き当ててブリクラスをキャッチ!
イワシのフカセはタナ管理が重要です、ブリが釣れたタナに他の竿を合わせるとすぐに2匹目のアタリ!
1つ目のブリよりは小ぶりながらもメジロクラスをキャッチしました!

そのあとアタリは有るものの釣れるのはハマチクラスとエサ取りのサバと小さなカツオばかり…
朝イチのチャンスでしっかり釣り切れるかどうかが、ブリを釣るかどうかのポイントになりますね…
あとは手持ちでアタリを取る釣り方がポイント💡
カーボンとUDグラスのコンポジットで軽さと粘りを両立した専用ロッドは置き竿はもちろん、手持ちでも軽量で食い込み、感度が良く使いやすいロッドとなっていて使用感はバッチリでしたね…繊細な穂先ながらもブリが掛かってからもパワーは十分!
置き竿でも手持ちでも、どちらも使いやすい竿として仕上がってますね…串本カセのブリ狙いに自信をもってオススメ出来る1本となっています💡

後半は少しオキアミでマダイを狙いましたが、マダイは天秤仕掛けで難なくキャッチ!
完全フカセでも楽しめそうですがこの日は時間が無いので天秤のみ…大型は出ませんでしたがお土産追加に成功🎵
1日にいろいろな魚を狙えるのもカセの魅力ですね!

この日は夕方に帰らないといけない用事が有ったので12時に早上がりでしたが本命ブリの他、ハマチやマダイのお土産はしっかり確保!
納得の釣果となりました…

当店では串本カセコーナーを展開中です💡
串本カセに興味有る方や詳しく知りたい方はお気軽に店頭スタッフにお声掛け下さいね!

追記…
今回釣れたハマチなんですが…
帰ってから捌いて刺身で頂きましたが脂がメチャクチャ乗ってました!!
これ、3日ほど寝かして食べたら…
ハマチがブリになるんちゃいます!?
ってな、美味しさです!
冷蔵庫でブリに成長します(笑)
ブリを逃してもハマチ釣るだけでも値打ち有りますよー?